2015年03月04日

出会っちゃいけない「コーディネーター」5つの生態!?

出会っちゃいけない「コーディネーター」5つの生態!(アイキャチ)

派遣会社への登録方法は多様化している!

派遣でお仕事を探すとき、あなたは、何からはじめますか? ほとんどの場合、求人サイトや求人誌で、仕事情報を探してみることがスタートでしょう。そして、その仕事を募集している人材派遣会社に、応募・登録することが、仕事に就くためのはじめの一歩です。いまや派遣会社によってその登録手法も様々です。履歴書や職務経歴書といった応募書類不要の登録や、来社不要という派遣会社まで出現する始末。仕事探しもどんどんお手軽になってきた時代。ミスマッチが声高に叫ばれている中、登録の簡略化は、さらなるミスマッチを呼ぶのでは?と、いささか心配にはなりますが…。

派遣会社との最初の接点は「コーディネーター」

出会っちゃいけない「コーディネーター」5つの生態!(廻込1)派遣で働くのなら、人材派遣会社に登録をすること自体は変わりません。新たな手法がたくさん出来てきた事実はあるものの、ほとんどの場合は、面談を通じて登録を行います。そして登録のときに、手続きを進めてくれてたり、登録面談を担当してくれるのが、派遣会社の「コーディネーター」。コーディネーターを通じて、派遣会社に希望の職種や条件を伝え、派遣登録するというのが一般的な手続きです。ときには、コーディネーターとのやり取りを通じて、今まで気付かなかった新たな希望や適性を見出すことだってあります。

おさえておきたいポイントは5つ!

「派遣スタッフさんに捧げる人材派遣営業5つの注意報!!」でも取り上げましたが、この日本には、コンビニエンスストアより多くの派遣会社(事業所)があるんです。最新の日本人材派遣協会の統計資料を見てみると、その数なんと83,000超。派遣会社の営業に多種多様なな人種がいるように、コーディネーターにも、想像以上に多種多様な人種が・・・。だからといって恐れちゃいけない! 今回は、派遣スタッフのあなたに捧げる、出会っちゃいけないコーディネーター5つの生態をのぞいてみることにします!

なんだかずっとしゃべってる…

出会っちゃいけない「コーディネーター」5つの生態!(廻込3)いよいよ登録面談! コーディネーターと対峙して、いざスタート! すると…あらら…なだかずっとしゃべってる…。登録面談とは、本来、派遣会社が、派遣スタッフのあなたを理解する重要な時間のはず。どんな希望や条件をもって仕事を探しているのか? どんなキャリア形成を考えているのか? 面談を通じて、正確に把握しなくてはなりません。つまり、コーディネーターは、あなたにいろいろなことを話してもらう必要があるわけです。ところが、気が付けば、ほとんどコーディネーターがしゃべり続けているといった事態が…。提出した書類を勝手に読んで、「うん、うん」うなづいて、経歴やスキルに自分の見解や感想を話したり。あなたの話を聞くよりも自分がしゃべる・・・。こんなコーディネーターに限って、勝手にあなたを理解したつもりでいるはず。でも考えてみてください。話してないんですから、理解しているはずないですよね。(怒)

聞きたい情報を持っていない…

登録面談で自分を理解してもらうのと同様に大切なのが、コーディネーターから提供してもらう情報。自分が応募した仕事の内容はもちろん、派遣先企業がどんな会社か? 派遣先企業が求めているスキルは?などなど。派遣での仕事選びは、派遣先企業や派遣会社に選ばれるだけではなく、派遣スタッフのあなたにも、仕事の選択権がありますよね。取捨選択をするには、情報が不可欠。十分な情報がなければ、良いも悪いも選べません! 聞くだけ聞いて、話すだけ話して、あなたが求める情報は持っていない…こんなコーディネーターでは、応募した仕事が自分にとって有益かどうかわかりません! 仮に仕事を紹介されたとしたって、自分に本当にマッチしているかどうか、判断する材料すらありませんよね。

うなづいてるのにわかってない…

かなりリアルな話ですが、コーディネーターといえども、すべての職業を深く理解しているとは限りません。ときには、扱ったことのない仕事や、経験したことのない仕事で、登録面談に臨むことだってあるんです。そんなときコーディネーターは、いつにもまして、真摯にスタッフさんの説明に耳を傾ける必要があります。話を聞いて、時には教えていただいて、把握しなくてはならないことが山ほどあります。しかし、中には理解もしていないのに、わかったふりをしちゃうコーディネーターが…。おまけにうなづいているのにどこか気もそぞろ。もちろん、そんな状態では、派遣スタッフさんの経験を理解なんかできません。わからない時も、素直に聞いたり、一生懸命理解をしようとしている姿勢があるか? そんな雰囲気を感じないコーディネーターは、聞いていながら別の仕事に意識が向っているのかもしれませんよ。

口から手が出てる

出会っちゃいけない「コーディネーター」5つの生態!(廻込2)派遣会社は、派遣スタッフさんに働いてもらってナンボのビジネスです。つまり、企業からスタッフの派遣依頼をもらい、その仕事でスタッフさんに働いてうことが、ビジネスの根幹です。その点から考えてみれば、常に派遣スタッフさんを探し続けているというのが実情。社内では、「スタッフ探してー」、「まだ見つからないのー」と催促の真只中にいることは容易に想像がつくでしょう。日々追い立てられているコーディネーターも人の子。ときにはプレッシャーからは、逃れたくなることも…。そんなとき、目の前に自分が探している仕事にマッチするスタッフさんが座っていたらどうでしょう? スタッフさんの希望や条件もありますが、何とかして働いてほしいと思うのは必然かもしれません。そんなとき、コーディネーターの目はギラギラ。座っている身体は前のめり。どんなに希望を伝えても、それより何よりこの仕事やってというのが本音かも。でも押し切られてはいけません! 働くのは派遣スタッフであるあなたです! あなたの事情もそっちのけで、働いてもらいたくて、口から手が出てきてしまってるようなコーディネーターには要注意!

なぜか一人で満足してる

しつこいようですが、希望の仕事に就くためには、派遣会社に希望や条件を、しっかり把握してもらうことがはじめの一歩です。コーディネーターは、派遣先企業・派遣スタッフさん双方に満足度の高い仕事をアサインすることが本来業務。必然的に、派遣スタッフさんから、なるべくたくさんの話を聞く。納得がいく仕事がどんな仕事かを考える。ところが、ひとって話を聞くよりも、話をするほうが気分がいい生き物です。気が付くと、話をしているのは目の前のコーディネーターばかり。たくさん話をしたコーディネーターは、あなたに話を聞いてもらうことで、やけにすっきり! でもこれ、本来とは逆。希望の仕事に就けるかどうかは、コーディネーターがすっきりするかどうかとは関係ありません! 派遣登録にいったあなたが、自分の思いをしっかり話せたと思えることが最も大切。登録面談が終わったら、必ず振り返ってみてください。「話をしてすっきりした」と思うのか。「なんだかよく話を聞いたな…」と思うのか。もし、あなたが訳もなく不完全燃焼を感じたら、そのコーディネーターは、あなたのことを全く理解していない恐れがあるに違いない…。

コーディネーターの力量が左右する派遣ライフ

コーディネーターは、派遣登録をするあなたと派遣会社との最初の接点。今後のお仕事紹介がスムーズにいくかどうかは、担当のコーディネーターの力量によって左右されると言っても過言ではありません。仕事に対する希望をしっかりとキャッチアップしてくれて、さらには新たな気付きをを与えてくれる。そうなることで、あなた自身が納得できるキャリアを積み上げることが出来るのです。

派遣登録における対等の原則

派遣の登録は、派遣先企業や派遣会社がスタッフさんの情報を得るためだけにあるのではありません。登録するスタッフさんも、しっかりと知りたいことを知り、希望に合う仕事かどうかを取捨選択する権利があります。決して、評価されるばかりの時間ではないのです。それに欠かせないのは、やっぱり自分自身をしっかり理解してもらうこと。話を聴いてもらうことがすごく重要です。

「話せた」が相互理解のバロメーター

出会っちゃいけない「コーディネーター」5つの生態!(廻込4)だからこそ、登録面談が終わった後の、自分自身の感覚を大切にしなくてはなりません。登録面談が終わった後、「たくさん話を聞かされた」とか、「なんだかうまく説得された気がする…」なんて思ったら立ち止まって考えて! 逆に、「たくさん話を聞いてもらえた」とか「気持ちよく話が出来た」といった感覚で満たされていたら、お仕事紹介への第一関門はクリアです! 何よりも自分自身に興味を持ってくれて、理解をしてくれた…あなたがそう感じることが出来るコーディネーターに巡り合うことが出来れば、今後の派遣ライフが充実したものになること間違いなしです! あなたならではのキャリアを、派遣会社が、コーディネーターが、きっと後押ししてくれます。

登録面談が終わった直後の感覚・・・今まで登録に行った派遣会社・・・。今ここで、もう一回思い出してみれば、おのずと答えは見えてきますよね?

~「話す」ことからお仕事探し!……求人情報の「マイキャリア」~

出会っちゃいけない「コーディネーター」5つの生態!(挿入5)

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