2021年06月04日

手元を見ずに文字入力!パソコン力を格段に上げるタッチタイピング習得法とは?

タッチタイピング

はじめに

タッチタイピングって本当に必要?

パソコンを使うにあたって、手元を見ないで入力する「タッチタイピング」って本当に必要?一般的にはできた方がベター。仕事ではマスト。必要です。

タッチタイピングは一度身につければ一生役に立つスキルです。タッチタイピングができるとPCへの苦手意識はなくなります。職場で学校でパソコンを使うときに、手元を見ないで入力できると何よりも「カッコイイ!」タッチタイピングができるだけで、パソコンが使える風にもなります(笑)

練習すればだれでも必ずできるようになりますので、あなたもタッチタイピングを習得し、パソコンを使いこなしましょう。

目次

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タッチタイピングを習得するメリット

タッチタイピングを習得するメリットは3つあります。

1、入力ミスがなくなる
2、入力スピードが速くなる
3、入力後の確認が必要なくなる

タッチタイピングは、画面を見ながら入力するので、入力ミスをしても、その場でミスに気がつきます。
確認する手間が省けるのも嬉しい!何より入力のストレスがなくなり、入力が楽しくさえなります。

上達するためのコツ

タッチタイピングを上達するには、コツがあります。

1、正しい指づかいでタイプ
2、速さよりも正確さを重視
3、何があってもキーボードを見ない

正しい指づかいってなに?(ホームポジション)

正しい指づかいとは、なんでしょう。ここでは、指の使い方について解説していきます。

キーボードに置く指の位置を気にしたことはありますか?
タッチタイピングを習得するには、どの指どのキーを入力するかが大事です。
キーボードに指をおく正しい位置を「ホームポジション」といいます。

実際にホームポジションに指を置いてみましょう。

右手の人差し指→「J」のキー
左手の人差し指→「F」キー
のキーを触ると、ポチッ突起がついています。突起に触れることで、キーボードの位置を把握できるようになっているのです!

キーボード

右手
人差し指「J」 中指「K] 薬指「L」 小指「;(「れ」)」 親指「スペースキー」

左手
人差し指「F」 中指「D] 薬指「S」 小指「A」 親指「スペースキー」

ホームポジション

入力するときのお約束事

入力するときに、守っていただきたい3つのお約束事があります。
人それぞれ、入力のクセがあるかもしれません。クセを直す意味でも、必ず守ってくださいね。

1、ホームポジションに指を置く
   キーボードの突起を常に触っている
2、Enterキーは、必ず小指
   Enterキーは使用頻度が高いキーです
   小指をちょっと伸ばせば、Enterキーに届きますよね
3、左手ゾーンと右手ゾーンのルールは守る
    左手ゾーンのキーを右手で入力しない。右利きだと右手で入力しがちです。

正確さ重視での入力が肝

入力スピードは、後からついてくるので、まずは焦らず丁寧に。
速さよりも正確さ重視で入力しましょう。そして、慣れてきたら、徐々にスピードアップです。

視線はずーと画面のまま

チラチラと手元を見ながら入力していませんか?入力するときについ手元を見てしまう癖があると思います。

タッチタイピングを習得するうえで、まず大切なのは「キーボードを見ない習慣」です。
視線はずーっと画面のまま!

次に大切なのは「タッチタイピングを習得する」という「強い気持ち」。さらには、自分のクセに気づく「気づき」も必要です。
Enterキーは、コントロールしやすい人差し指を使ってしまいがちですが、意識的に小指を使いましょう。
そのときに人差し指は可能な限り「J」のキーの上に置いたままにします。それは、指の現在地点を見失わないようにするため。
指の移動距離を短くすることで、タイピングの入力速度を向上させるためです。

どうやってタッチタイピングを習得するの?

具体的にどうやってマスターするのか、その方法をご紹介します。

タッチタイピングは残念ながらすぐには身につきません(涙)
練習」あるのみです!練習することで指が正しい位置を覚えます。お箸の持ち方のように繰り返すことで体が覚えてくれます。 スポーツやゲームと一緒!毎日15分~30分の練習をまずは1週間続けてください。必ず、上達します。

練習のポイント

練習するときのポイントが3つあります。

1、視線は画面
2、姿勢を正し、肩や手の力を抜く ※サラサラ~と優しくタッチするイメージで。
3、.ゲーム感覚で楽しみながら練習する

無料で使えるタイピング練習サイト

練習には、タイピング練習サイトを使います。

練習サイトを使う理由は、視線が手元にいかないようにするためです。
キーの位置がわからなくても、練習サイトの画面下半分にキーボードのイラストや使う指のガイドが表示されます。キーボードの位置がわからなくなったら、手元は見ずに画面に表示されているキーボードのガイドを見ましょう。視線は、常に画面です!

練習サイトはいろいろありますが、3つのサイトをご紹介します。

1、「e-typing」インターネットでタイピング練習
2、「マイタイピング」
3、「タイピング練習 (日本語編)」

1、「e-typing」インターネットでタイピング練習

基本から学びたい方、就職や進学などの練習で使われるサイトが、e-typingです。
まず試してほしいのは、タイピングバラエティ→「しりとり」→「5文字(やさしい)」
少し慣れたら、タイピングバラエティ→「ビジネス」→「がんばれ新人君」

2、「マイタイピング」

マイタイピングは、パソコン初心者からタイピングゲーム上達者まで幅広い方に使われている練習サイトです。
一番のおすすめが五十音タイピング。まずは、これでキーの位置を指に覚えさせるトレーニングをしましょう!1回だけでなく、毎日3回くらい行いましょう。

3、「タイピング練習 (日本語編)」

タイピング練習 (日本語編)は、5分間の入力練習です。5分間入力することで集中力アップ!
ある程度タイピング練習に慣れてきてから、挑戦してください。このサイトは、5分間の入力文字数を把握することができるのが特徴です。1分間の入力文字数を把握することができます。それに、集中力もつきます!
簡単な練習ばかりやっていると、成長スピードが半減することもあるので、ぜひこれも日々のルーティーンに加えてみましょう。

初心者におすすめの毎日の練習ルーティーン

キーボードに慣れていない初心者の方に、おすすめしたい毎日の練習ルーティーンです。

1、「マイタイピング」→「五十音タイピング」×3回以上
2、「e-typing」→「しりとり」→「5文字(やさしい)」×2回以上

慣れてきたら、いろいろなものに挑戦しましょう。「マイタイピング」には、J-POPの歌詞など面白いものも多くあります。
ゲーム感覚で楽しみながらするのが練習するのが、上達への一番のコツです。

~目標~
「e-typing」の ビジネスでレベル「C」
このくらいできると体感的に「タッチタイピング」がつかめてくると思います。
まずは1週間、レベル「C」を目標にがんばりましょう。

まとめ

まとめ

タッチタイピングを習得するメリットや練習方法について、ご理解できましたか?

今まで自己流で入力していた方、気になった「今」こそ、タッチタイピングを習得するチャンスです。重要なのは、指の位置と視線。指はホームポジションになるべく従い、視線は常に画面。練習サイトを使いゲーム感覚で楽しくタイピング♪ぜひ、挑戦してください!きっと今よりも楽しくパソコンが使えるはずです。

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