2014年10月23日

派遣スタッフさんに捧げる人材派遣営業5つの注意報!!

派遣スタッフさんに捧げる!人材派遣営業に見る5つの注意報!!(アイキャッチ)

日本の人材派遣会社はアメリカよりも数が多かった!

派遣スタッフのみなさん!みなさんの派遣元(派遣会社)はどんな会社ですか?独立系ですか、資本系ですか?はたまた、大手ですか?中小ですか?今、日本には本当に多くの派遣会社があります。実にその数は、アメリカの派遣会社数よりも多く、生活に便利なコンビニよりも多いのが実態なのだそうです。

派遣スタッフさんに捧げる!人材派遣営業に見る5つの注意報!!(投稿内)

~労働者派遣事業の平成25年6月1日現在の状況(厚生労働省HP)~

派遣会社が多いならそこで働くひとも多種多様

派遣会社の数が多いだけあって、そこでは実にたくさんの社員が働いています。その中でも代表的な職種と言えば「営業職」。派遣ではたらくスタッフさんと、最も接点が多いのもこの営業職です。派遣会社の数が膨大ですから、当然その営業の数もかなり大勢。頼りになるひとも、頼りにならないひともいるし、稼げる営業も稼げない営業も存在すのが実態です。

いろいろいるのが実態で、だから見えてくる注意ポイント

派遣スタッフさんに捧げる!人材派遣営業に見る5つの注意報!!(廻込1)そんな多様な営業も、派遣スタッフのみなさんをフォローする立場であることは全国共通。とはいえ、実態はそのレベルもまちまちです。スタッフさんの毎日の仕事を支える派遣会社の営業。立派な営業さんなら申し分ないのですが、やっぱりそうでない方がいるのも事実。そこで、注意をしなきゃならない営業の特徴に注目してみます。

注意1:知らなきゃいけない「法律」を知らない!

労働者には様々な権利があります。もちろん「派遣スタッフ」も労働者のひとり。当然にその権利は知っておきたい!そんなとき、相談相手として頼るべきは「営業さん」。残業代や有給休暇、社会保険の加入資格など。ところが、悲しいことに「有休はとれません!」とか、「残業代はつきませんよ♪」とか、資格があるのに「保険はつきません!」なんて、悪びれることなく、法律違反を公言する営業も…。純粋に法律を知らないのも大問題ですが、ときにはこちらが知らないのをいいことに、平気で違法なお話をされる方も…。

注意2:なぜか感じてしまう「上から目線」!

「もしかしたら悪意はないのかもしれない…でもやっぱりその言い方って…」。営業さんと話す時、あなた自身の「目」に、「耳」に、どう写るのかは大変重要。働いている間、様々なフォローをしてくれる営業には良き相談相手になってほしいはずです。話しにくかったり、嫌な感じを持つようであれば、安心して相談なんて出来ません。見方によっては、派遣会社の窓口である営業は、使用者の一員ですし、スタッフのあなたは労働者。使用者目線で見てるのかもしれません。それでもやはり人材派遣の営業は、働くあなたの良き支援者として、どんなことでも話しやすい、安心感のある存在であるべきものなのです。

注意3:「嘘」や「アリバイ工作」を強要したりする!

大なり小なり、職場でのトラブルは誰にでも発生します。そんなとき、力になってくれるのは担当の営業。自分の思いや希望を、変わりに申し入れたり、調整したり。でも中には違った熱意をもった営業もちらほら。お客さんである「派遣先」への対面ばかりを気にして、自分の要望を聞いてくれなかったり。ときには、自分は本当のことを言いたいのにって思っても、違う理由に差替えられたり、口裏を合わせることを強要されたり…。やっぱり実際の職場で日々顔を合わすのは自分。その点踏まえた配慮のある対応をしてくれるかはとっても重要です。

注意4:「自分の都合」でしか行動しない!

派遣スタッフさんに捧げる!人材派遣営業に見る5つの注意報!!(廻込2)スタッフさんが営業と話をする際、時には派遣先の人に聞かれたくないこともありますね。話の内容だけでなく、周囲の方々からの視線が、いらぬ誤解を生んだりすることもあります。営業は、スタッフさんの状況だけでなく、明日からの職場への影響も考えながら、場所や時間、時には声の大きさや振る舞いを変えていく必要があります。派遣会社の営業は決して暇な仕事ではありません。でも、だからといって自分の都合ばかりを優先させ、スタッフさんが憂き目にあうシーンを作ってはいけません。だってやっぱり毎日職場で仕事をするのは、営業ではなくスタッフさんなのですから。

注意5:久しぶりでも「契約する」と言うとすぐ帰る!

「辞めたいな…」。仕事をしてると誰しもが一度や二度は思うこともありますね。そう決心するとき、営業さんと過ごす時間も必然的に長くなります。なにせ派遣先に辞めることを申し入れるのは営業さんですから、まずはそこに相談を。いろいろと悩みを聞いてくれたり、すっごい説得をしてくれたり。でも、そんな営業さん、普段は全く来ない。そればかりか、久しぶりに会ったとしてもすぐ帰る…どこか話も上の空。そんな時には要注意!きっと「辞めない」あなたに興味はない。「辞める」と言われた時だけ熱いのです。やはりうまくいってるときも、うまくいってないときも、スタッフさんの話に耳を傾け、共に将来を考えるべきではないですか?

あの人の「顔」を思い出した時にどう感じますか?

派遣スタッフさんに捧げる!人材派遣営業に見る5つの注意報!!(廻込3)今、あなたの担当をしている営業さんはどんなひとですか?派遣で仕事をするからには、日々通う「職場(派遣先)」との相性は最も大切です。そして、それとおなじくらい、注目しなくちゃいけないのが、自分が籍をおく「派遣元(派遣会社)」との相性です。悩んだときやトラブルの際、親身に話を聞いてくれたり、間に入って調整してくれるのは派遣元の営業。トラブルが起こったときに解消できるかどうか。いざというときにも不安なく過ごせるかどうか。これには、営業としての力量だけでなく、スタッフさんと営業の信頼関係に寄与する部分が少なくありません。しょっちゅう顔を合わせる方も、そうでない方も、今一度、自分の担当営業の顔を思い浮かべてみてください。心に浮かんだ営業を見て、あなたは何を感じますか?

「マイキャリア」リンク(挿入)

マイキャリア無料メルマガ登録
マイキャリア無料メルマガ登録 未経験から始める事務 未経験から始めるインフラエンジニア 未経験から始める法人営業 日本リック新卒採用情報
人気記事ランキング