2023年02月16日

初めての職場見学で、上手に自己PRするためのポイントとは?

派遣社員として勤務するには…

新派遣会社に派遣登録完了!派遣社員として勤務する場合、次のステップは「職場見学」です。
派遣会社の担当・人材コーディネーターから、説明された仕事内容や諸条件を自らの目で確認・見学する貴重な場。派遣先の担当者から仕事の進め方や必要とされるパソコンスキルなど細かな業務内容を説明してもらうことが出来ます。

ぜひ、自分の目で実際の職場の雰囲気を確かめに行きましょう!

※現在はコロナ禍ということもあり派遣先企業によっては、オンライン上で職場見学を行う場合もあります。

※職場見学について、こちらの記事で詳しく解説はこちら:
職場見学って何するの?派遣で仕事に就くまで徹底解説!

目次


※運営会社「日本リック」について
日本リックは1984年設立の総合人材サービス会社です。規模こそ大きくないですが、取引先企業や派遣で働くみなさんとの信頼関係を大切に、満足いただけるサービスを提供しています。
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まずはおさらい!職場見学のおおまかな流れとは?

初めての職場見学で、上手に自己PRするためのポイントとは?

職場見学のおおまかな流れについて、説明します。

【1】派遣会社の担当者と簡単な打ち合わせ
(1)職場見学の一連の流れの確認
(2)事前に確認しておきたいことなどの確認
【2】職場見学実施
(1)自己紹介
(2)今までの職務経歴
(3)資格やスキル
(4)前職の退職理由
【3】職場見学終了

職場見学の所要時間はだいたい30分~1時間程度です。では、上手に自己PRするためのポイントを見ていきましょう。

職場見学では、どうやって自己PRすれば良い?

初めての職場見学で、上手に自己PRするためのポイントとは?

職場見学当日。派遣会社の営業担当とも無事に待ち合わせ出来て、事前の打ち合わせも終了。
さっそく派遣先企業の担当者との職場見学へ。
自己紹介から職務経歴の伝え方など、ポイントを見ていきましょう。

(1)自己紹介について

派遣会社は派遣先企業へ、事前にスキルシートを渡していることが多いです。スキルシートとは今までの職歴のみをまとめた書類のことです。あなたの職務経歴のみ開示されているため、最初の自己紹介で名乗ります。名前を名乗った後は、職務経歴内容を分かりやすくまとめて話すと良いですよ。

次に、職務経歴内容のまとめ方について見ていきます。

(2)今までの職務経歴について

今までの職務経歴内容を全て伝える必要はありません。派遣先企業の担当者が知りたいであろう内容が伝われば良いです。派遣先企業の担当者は、あなたのどんなことを知りたいのでしょうか?

それは…経験とスキルです。

派遣先企業の担当者は募集をかけた業務を遂行してもらうために、同様・類似した経験、活かせそうな経験の職歴を知りたいと思っています。下記5つのポイントを念頭に、洗い出していきます。

・務めたことのある業界や職種
・業務内容
・PCスキルや仕事で使ったスキル
・資格(あればで構いません)
・今までの経験で学んだことや、職場見学先の企業でどのように生かしたいか

数字で表せることが出来れば、より具体的にイメージしてもらえます。過去の経歴が多い場合は、必要な部分を要約して伝えましょう。不明点や不安なことがあれば、派遣会社の担当者と事前打ち合わせで確認しておくと安心です。

(3)資格やスキルについて

資格を持っている場合、

「今までの経歴で資格を活かして、どのように仕事をしてきたのだろう?」
「仕事を通じて、どんなスキルを身につけられたのだろう?」
と、職場見学先企業の担当者は知りたいハズ。
その資格やスキルが職場見学先企業の業務で役立てられるなら、これまでどのように業務に活かしてきたのか・身に付けられたスキルについてアピールしましょう。

「資格やスキルがない場合は、アピール出来ないの?」という声も聞こえてきそうですが…そんなことはありません。
資格やスキルがない場合でも、事前に職場見学先企業の業務内容から得たいスキルや経験について伝えてみましょう。

退職理由やブランクなど、ネガティブな場合は、どうすれば良い?

初めての職場見学で、上手に自己PRするためのポイントとは?

職歴を要約して説明する中で、説明しにくい事柄を説明しなければならないこともあります。

それは…職歴のブランク・退職理由です。
こういった場合、どのように説明すれば良いでしょうか?

(1)職歴のブランクについて

「この空白期間は何かされていたのですか?」
と、職場見学先企業の担当者から職務経歴のブランクについて質問されることもあります。

ブランク期間が出産・育児であれば現在の子育て状況について伝えておくと、職場見学先企業の担当者も勤務イメージがしやすいです。
資格取得に向けて勉強していたのであれば、それをアピール出来るよう伝えましょう。資格取得に向けて勉強した経験から、何を学んだのかも説明出来ると説得力が増しますよ。

(2)前職の退職理由について

職歴のブランクと同様に、前職の退職理由について質問されることもあります。
退職理由を質問する理由として、あなたが仕事をする上で大切にする価値観や行動性をうかがい知ることが出来るからです。

「人間関係が悪化してしまった…」
「仕事内容がきつかった…」
など、退職した理由は様々だと思います。

職場見学先企業の担当者はあなたが長期で勤務してくれるかどうかも気にしているので、退職理由を説明する場合は、退職という選択に行きついた過程や考え方を伝えましょう。

まとめ

初めての職場見学で、上手に自己PRするためのポイントとは?

職場見学で上手に自分をアピールする方法をお伝えしましたが、いかがでしたか?

(1)名前を名乗る→(2)職歴→(3)資格やスキルなどの簡単なPR

という順番で構成してみましょう。構成が出来たら声に出して練習してみることをおすすめします。
声に出すことで、変な言い回しになっていないか・全体の所要時間が分かるようになります。上手に伝えられるように、職場見学当日まで練習しておきましょう。

職場見学先の企業について下調べしたり、今までの経歴をシンプルに分かりやすくまとめたり、受け答えの練習をしたり…。しっかり事前準備をするにこしたことはありません。

職場見学の場で自分のことを伝えるのも大事ですが、就業条件を確認しておくことも忘れずに!勤務条件が希望と異なると、ミスマッチを起こして長続きしない可能性も…。せっかく新しい仕事が決まったのにミスマッチで退職はなるべく避けたいとことです。勤務開始可能日、残業の有無、繁忙期など気になることは確認しておきましょう。

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