転職活動も終わり、派遣社員で働き始めて仕事にも慣れてきたけど…
「次の派遣契約を更新しないで辞めたい」
「人間関係が良くないから途中で辞めたい」
「家の都合で契約期間まで働けなくなった」
など、派遣を辞めたいと思う理由は十人十色。
派遣社員で働く場合、どのお仕事にも契約期間（長期の場合、3～6ヶ月など）が決まっていて、原則「辞めたい」と思ってもすぐに辞めることはできません。
派遣を辞めるにも、まずはルールを知っておくことが大事。
そこで今回は派遣の仕事を辞めたいと思った時、どういった行動をとれば良いのか、すぐに辞めたい場合はどうしたら良いのかなど、詳しく解説します。
目次
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日本リックは1984年設立の総合人材サービス会社です。規模こそ大きくないですが、取引先企業や派遣で働くみなさんとの信頼関係を大切に、満足いただけるサービスを提供しています。
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勤務先（派遣先）の上司や同僚に伝える前に、まずは派遣元（派遣会社）に伝えましょう。なぜならあなたを雇用しているのは勤務先ではなく、派遣元だからです。
勤務先に早く伝えたい気持ちも分かりますが退職手続きは派遣元が行います。
トラブルを避けるためにも、あなたが勤務先へ退職について話すのは、最終的に派遣元と勤務先で話がまとまった時になります。
派遣の仕事を辞めようと決めたら、退職の申し出はなるべく早く伝えます。これは派遣社員・正社員・パート・アルバイトなど雇用形態にかかわらず、一般的なルールです。
派遣の場合、可能であれば派遣契約満了日の1ヶ月前までに退職の旨を伝えてください。
なぜなら、あなたが退職することで派遣元は業務の引継ぎ期間や代りの人材を探すことになるからです。どうしてもやむを得ない理由で退職まで1ヶ月を切ってしまう場合は、なるべく早めに派遣元へ報告してください。
派遣元の担当者は定期面談であなたへ何か困っていることがないか確認、次回契約更新の有無の確認を行うので、その時に伝えるのがスムーズです。
定期面談まで日にちが空いている場合、まずは電話しましょう。電話がつながらない・気持ちを整理してから伝えたい場合はメールで伝えましょう。
派遣元はあなたが退職する理由や詳細を聞く必要があるので、直接顔を合わせて詳しく確認することもあります。その際は、業務後に派遣元のオフィスや喫茶店で面談することが多いです。
契約期間中や研修期間中でも辞められないのでしょうか？結論から言うと…
以下の理由などで、どうしても勤務が難しくなってしまったなど、やむを得ない事情であれば退職が認められる場合もあります。
・怪我
・体調不良
・家庭の事情
・親の介護
仕事内容が合わない・人間関係が合わない場合は、まずは派遣元に現状を伝えて、改善してもらえないか相談しましょう。
当然ですがバックレ・無断欠勤はリスクが大きいのでやめましょう。
どうしてダメなのか？一体何が起こるのか？コチラの記事を参照ください。
退職意思を伝え、派遣元を通してやり取り・手続きしてもらって…晴れて勤務先・派遣元双方で契約満期の退職合意も取れました。あとは最終日を待つだけ。最終日まできっちり出勤しましょう。
では円満に最終日を迎えるには、どのように過ごせばよいのでしょうか？
最終日までのどのように過ごせばよいかは、勤務先の担当者の指示に従いましょう。
円満退職のポイントは、やっぱり後任へしっかり業務の引き継ぎを行うこと。もう辞めるからといって業務の引き継ぎを疎かにしてしまうと、勤務先の業務が滞ってしまいかねません。
立つ鳥跡を濁さずということわざがある通り、去る時は綺麗に去りましょう。
派遣元と勤務先であなたの退職について話がまとまった後、お世話になった社外の取引先やクライアントへ退職の挨拶をしましょう。
直接挨拶に行くべきか、メールでいいのかはお世話になった関係性にもよりますが、挨拶に行くタイミングが無ければメールで送るのも主流となっています。
円満退職するために押さえておきたいポイントはコチラの記事を参照ください。
いかがでしたか？派遣の仕事を辞めたいと思った時、どういった行動をとればいいのか解説しました。
業務や職場について悩んでいるなら、派遣を辞めようと決める前にまずは派遣元へ相談しましょう。
その上で、辞めたい意志が固まったら、なるべく早めに派遣元へ伝えることが大切です。
日本リックでもお仕事探しや働くうえでの不安や悩みなど、相談を承っています。
仕事探しで迷っている方はぜひ一度ご相談ください。
