2015年04月01日

事務は「職種」ではなく「仕事内容」で探したほうが良い理由

仕事探しは「職種」でするな!(アイキャチ)

人気の事務の仕事

雇用形態問わず人気のお仕事「事務」。一般事務に営業事務、総務事務やOA事務。年齢・性別に関わらず、非常に多くの方が、事務の仕事に就くことを希望しています。もちろん未経験OKの事務は、その人気が加速度的に高まります。いったいどのくらい人気があるのか、事務人気を裏付ける、派遣に関わる二つのアンケート結果が裏付けています。

▼派遣人気職種ランキング1
(某大手外資系派遣会社調査)
1位:一般事務
2位:営業事務
3位:OA事務

▼派遣人気職種ランキング2
(某派遣求人サイトアンケート結果)
1位:一般事務
2位:データ入力
3位:営業事務

「一般事務」と「営業事務」の仕事内容の違いとは!?

仕事探しは「職種」でするな!(廻込1)どちらも人気職種の上位に並ぶ「一般事務」やら「営業事務」。いったい事務の仕事には、どんな違いがあるのでしょうか?みなさんがに思い浮かべる「営業事務」は、、、営業部門に所属していて、営業さんの支援をする…。お客さんからの電話を取り次いだり、営業用の提案資料を作ったり。見積書を作ったり、請求書を発行したりすることも、「営業事務」の仕事かもしれません。
もう一方で「一般事務」。想像してみると、、、会社にある申請書を照合したり、ファイリングしたり…。コピー用紙みたいな会社の備品なんかを発注したり、在庫を管理したり、、、郵便物を仕分けしたりする仕事も「一般事務」になるのかもしれませんね。

「一般事務」と「営業事務」の仕事内容の明確な違いが説明できない

「営業事務」と「一般事務」。考えてはみたものの、どうもすっきりしない。明確な違いが説明出来ないんです。それはなぜか・・・実は、「営業事務」にも「一般事務」にも、明確な定義がないから! A社でいう「営業事務」の仕事と、B社でいう「営業事務」とは、その仕事内容において、完全にイコールではないんです。業界によって、会社によって、その業務のくくりも実際の業務の内容もことなっているというのが実情。業界や会社によって、組織も違えば、部や課ごとの役割も違う。その違いに引っ張られるように、「営業事務」も「一般事務」も、会社によってその内容が違ってくるんです。

事務は「職種」で見ると仕事内容にミスマッチが起こる

仕事探しは「職種」でするな!(廻込2)通常、仕事を探したり、選んだりするときは、「職種」で考えることが多い。つまり、「営業事務」とか「一般事務」といった、タイトルで考えてしまうことが多いです。ところが、これこそが、近い将来ミスマッチを誘発する原因になります。もしかしたら、あなたの想像していた「一般事務」の仕事は、応募先の会社では「営業事務」がやることかもしれません。もしかしたら、想像している「営業事務」の仕事は、「経理事務」が担当することだってあり得ます。このようなこと、実際には結構多いので、注目すべきは「職種」ではなく「仕事内容」。電話の取次ぎをやるのか、備品管理をやるのか、見積書や請求書を作るのか、経費精算を担当するのか、見るべきものは実際に担当する「仕事内容」です。仕事の紹介を受けたり、求人情報を見るとき、ついつい職種に目や耳を奪われがちですが、実際に担当する仕事内容をひとつひとつ確認することこそ、あなた自身が希望する仕事に就けるか否かの大きなポイントになるのです。

事務は職種ではなく仕事内容で選ぶのがおすすめ

例えば、あなたが人材派遣で仕事を探しているとしたら・・・派遣会社の担当さんも、自分の中での「営業事務」や「一般事務」のイメージや、派遣先企業で呼ばれている「職種」をもとに話をしているかもしれません。そんなときはひとこと、、、「具体的にはどんな仕事ですか?」「具体的にはどんなタスクを担当するんですか?」と聞いてみる。このひとことこそが、あなたを希望する仕事に導いたり、スキルを身につけたり、経験を活かしたりするためのキラーワードになるんです。仕事探しを後悔しないよう、「職種」から「仕事内容」へ、見るべきポイントを変えてみることをオススメします!

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