2015年06月26日

面接時の服装6つのポイント!減点されないために第一印象を意識

合否を決める第一印象!?面接時に減点されない服装6つのポイント(アイキャチ)

何に気をつけたらいい?面接時の服装

就職活動をはじめて、履歴書・職務経歴書と準備をしたあとは、いざ面接。面接のとき、「なにを着ていこう?」と悩みませんか?新卒なのか中途なのか、応募先の業界など、様々な状況があり、一概にこれといった答えもないものです。それゆえ、多くの人は無難にスーツやスーツに準じる服装を、選ばれる方が多いのではないでしょうか?

面接時の服装になぜスーツを選んでしまうのか?

合否を決める第一印象!?面接時に減点されない服装6つのポイント(廻込1)服装は、面接官に与える第一印象を大きく左右します。採用・不採用に関わる問題と言っても過言ではありません。だらしない服装で面接にのぞめば、マイナス印象からのスタートとなってしまいます。合否のポイントは、もちろん服装だけではありません。しかし、服装の乱れは、あなたの面接選考を、不利な状況からスタートさせてしまう要因となります。そこで今回は、面接時の服装で気をつけておきたい6つのポイントについてお話します。

面接時の服装で気をつけておきたい6つのポイント

POINT1:スーツの「色」は無難が無難

スーツも黒、グレー、紺から白やベージュなどいろいろあります。その中で無難なものといえば、やはり“黒”でしょう。グレーや紺であっても、ダークな色合いであれば、面接時の服装として相応しいと判断されることが多いです。白やベージュは面接という場ではあまり見かけない色のようです。もちろん、それがダメというわけではありません。とはいえ、大丈夫かな?と少しでも気になるのであれば、やはり無難な“黒”で自信をつけていきたいところです。

POINT2:意外と気になる「しわ」

自分では気づかないわりに、他人が見ると目立つのが“しわ”。特に背面のしわには要注意。女性のあなたは、座った時につきやすいスカートのしわなども確認しておきましょう。

POINT3:だらしなさの決定版、スーツから「シャツ」

きちんと入れていたはずなのに、知らず知らずに飛び出るシャツ。トイレに行ったときはもちろん、普通に歩いているだけでも、飛び出てしまう事も多くあります。面接会場に着いたら要チェック。パンツやスカートからシャツが飛び出ていないか、きちんと見直しましょう。

POINT4:体系を合わせる?悩ましいスーツの「サイズ」

着ているスーツは、体系にあっていますか?サイズが大きすぎる、小さすぎるだけで、印象も大きく変わります。肩幅が合っているか?パンツ丈は?購入の際は、袖口まわりもしっかり確認。男性のあなた!ジャケットは、シャツが1cm程度出る長さ。パンツ丈は、歩いた時に靴下が見えない程度が目安だそうですよ。

POINT5:できるあなたは「靴」の汚れもしっかりチェック

スーツはばっちりきまった!ところが視線を足元におろしてみたら靴が…。足元が汚れていたら残念です。上から下まで、出かける前にしっかり確認しておきたいところです。ピカピカに磨き上げなくとも、汚れが落ちる程度にはしておきましょう。

POINT6:相手の目線を引き付ける男の「ネクタイ」、女の「インナー」

合否を決める第一印象!?面接時に減点されない服装6つのポイント(廻込3)相手から見ると、胸元は相当目立ちます。男性のあなたはネクタイをチェック。曲がっていないか?結び目の形は整っているか?は、最低限確認しておきたいポイント。ちなみに、ピンクや紫などの派手な色や、夏に選ぶダーク系色など季節外れの色は避けた方が無難です。スーツのインターにシャツを着ている女性のあなた。開襟シャツでなければ、ボタンは上まで留まってますか?開襟シャツであれば、きちんとシャツを出して、スタンバイを整えましょう。

以上6つは、最低限の身だしなみ。しっかりと押さえておきたいところです。わずか6つのポイントをチェックするだけで、マイナス印象からのスタートは避けられるはずです。

「派遣」の登録会はスーツで行かなきゃダメ?

企業の採用面接であれば、スーツを着るのはなんとなくわかる。でも「派遣登録会」もスーツやスーツに準じる服装を選ぶ必要あるのでしょうか?実際、「登録の際はスーツでなくて結構です」と、アナウンスされる場合、結構あります。派遣会社で開催される「登録会」は、企業の採用面接とは違います。カチカチのスーツでなくても大丈夫でしょう。とはいえ、一方では、派遣登録会は、派遣会社がスタッフとなりうるあなたと接する数少ないシーンです。前に座る派遣会社の人は、近い将来?もしかするとその場で?あなたに仕事を紹介することを考えているはず。面談を通じて「このスタッフさんはどんなスキルや経験、希望を持っているのかな?」と考えるのと同時に、「このスタッフさんに仕事を任せて大丈夫だろうか?」とあらゆる要素から考えているかもしれません。ある意味、仕事を紹介出来るかどうかの第一関門となります。

だらしない印象の服装で派遣登録に行くデメリット

合否を決める第一印象!?面接時に減点されない服装6つのポイント(廻込2)もちろん採用面接同様、服装だけで仕事を紹介するかしないかが決まるわけではありません。派遣会社は、登録面談を通して得られる、様々な情報や要望を総合的に考えて、あなたの希望に合った仕事を紹介しようとしているはず。でも、もしそこで“ラフ”過ぎたり、“だらしない”印象の服装であったために、マイナスのイメージをもたれてしまったとしたら・・・。服装ひとつで加点は得られずとも、減点されたらもったいないですね。派遣登録会に参加するあなたの目的は、希望の仕事を紹介してもらうことです。最低限の清潔さや安心感を与える服装は、その後のお仕事紹介の重要なポイントになるのかもしれません。

面接時の服装、応募する側のホンネと選ぶ側のホンネ

採用面接であれ、派遣の登録会であれ、応募者の立場からみれば、うわべだけでなく中身をしっかり見てもらいたいもの。服装だけで判断されてしまう会社より、あなた自身としっかり向き合ってくれる会社と出会いたいものですよね。もちろん、一番大事なポイントはそこです。面接の際に黒のスーツでなくても、スーツのインナーに白じゃない色をチョイスしてしまっても、服装だけで判断しない会社は多くあると思います。
だからといって、自らチャンスを失うのはもったいない。最低限の“清潔感”と、だらしなくみえない“身だしなみ”。ここをしっかりおさえた上で、希望やスキルをアピールする。そうすることで、希望の仕事に就ける可能性が、格段にあがること間違いなしです!

<参考文献>
▼これだけは知っておきたい、レディーススーツの選び方(AllAboutファッション)
▼スーツ、髪型、敬語で不採用・・・エンジニア面接マナー(リクナビNEXT Tech総研)

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