2015年12月24日

やりたかった仕事が夜勤だった結果~スタッフインタビュー~

やりたかった仕事が夜勤だった結果~スタッフインタビュー~(アイキャッチ)

夜勤…聞くとやるとで大きく異なる仕事の真実

静岡から東京へ出てきた25歳の青年。以前は、バリバリのシステム開発エンジニアとして活躍も、現在はネットワーク監視業務へ職種転換。そこまで言っていいのか!?と思うほどのぶっちゃけトークも満載で、現場の実態をリアルにレポート。これから職種転換しようと考えているあなたや夜勤仕事に興味のあるあなた必見のスタッフインタビュー。一読の価値アリです。

職種転換を実現したN氏のカルテ

やりたかった仕事が夜勤だった結果~スタッフインタビュー~(廻込1)お名前:N・T氏
職種:ネットワーク監視・故障受付
リック歴:2015年8月~

職種転換へのきっかけは恒常化した激務!?

K也:早速ですが、Nさん、これまでに経験された業務について教えてもらえますか?

N氏:はい。新卒で入社し、業務系ソフトやWeb系システムの開発、Webサイト制作などをやってきました。.NetやPHP、RPGなんかでプログラミングをしてました。

K也:RPG!結構珍しい言語では…学校とかで習ってたりしてたとか…?

N氏:珍しいと良く言われます(笑)。開発言語は、入社してから現場で身に付けました。.Netも仕事で覚えました。高校・大学と情報系に通いましたが、高校ではC言語、大学ではJavaやPHPを学びました。.NetはC言語と似た部分もあったので、意外とすんなり出来ましたね。ところが、RPGはまったく色が違うというか…苦労しました(笑)。

K也:でも、バリバリの開発エンジニアだった中、なぜ退社されたんですか?

N氏:正直、激務だったからです!(苦笑)

K也:激務…ですか…。残業時間とか多かったんですか?

N氏:そうですね…新卒で入社して、新人研修が終わるとすぐに毎日深夜2時・3時まで勤務の現場へ配属されて…土日も午後から出社したり、自宅でプログラムを書いたりしていましたね(苦笑)。

K也:深夜2時・3時って終電もう無いですよね…?

N氏:…ですね。ただ、自分は自宅まで自転車で15分でしたし、周囲も自転車や車利用が多くて、そもそも終電という概念がなかったです(笑)。

K也:ちなみに、激務の中で、会社を辞めようと考えはじめたのはいつ頃ですか?

N氏:入社3年目の4月ですね。さすがに体力的にキツくて、辞めようと考えました。そしてその年の8月に退職しました。およそ2年半の勤続でしたね。

K也:そうでしたか…大変でしたね。。退職された後は?

N氏:ぼーっとしてみたり…とにかく休息を取りました(笑)。

K也:まずは休憩!ですね(笑)。その後、就職活動を再開されたきっかけは何だったんですか?

N氏:1人暮らしをしていたので、お金も無くなってきて…そろそろ働かないと!と思って就活をしました(笑)。

K也:就職活動をはじめるにあたって、どんな基準で仕事を選んだんですか?やはり、地元静岡で探されたんでしょうか?

やりたかった仕事が夜勤だった結果~スタッフインタビュー~(廻込4)N氏:実は、システム開発以外のIT系職種で探していたんです。正直、システム開発はシンドかったので、もう少し落ち着いて業務に取り組める仕事で、IT分野の仕事ないかなと。IT系といっても幅は広いんですが、電話対応のみの仕事は嫌だったので、サーバやネットワーク関連の仕事、社内SEといったところを中心に探しました。そうこうしているうちに、ネットワークの仕事に惹かれるようになってきたんです。そこで、職種を絞って探してみたものの、地元には仕事が無くて…そんなとき、たまたま「マイキャリア」を見つけて、日本リックさんの案件に応募しました。

K也:ネットワークの仕事もたくさんありますよね?複数ある仕事の中から今の仕事に興味をもった点は何でしたか?

N氏:一番はやはり、ネットワークの監視が出来る点です。一番興味が持てました。今の業務は、お客様からの問合せ対応だけでなく、ネットワークのアラートがあった際に、修理業者やベンダーの手配もします。故障対応などもあり、業務が多岐にわたる点にも魅力を感じています。

昼と夜では違う顔…シフト勤務の実情とは!?

K也:現在のお仕事、いわゆるシフト業務で夜勤なんかもありますよね?仕事を選ぶ際、勤務時間はネックにならなかったんでしょうか?

N氏:とにかくネットワークの仕事がしたいと思っていたので、職種で仕事探しをしていました。そのため、勤務時間はそこまで重視していなかったですね。

K也:ところで、現在の職場、どんな感じですか?

N氏:現在の職場は、4名でチームを組み、全部で5チームあります。各チームで勤務シフトを決めて、運用しています。昼間の時間は、お客様からの電話が業務量の半分ほどで結構忙しいです。ところが、夜勤のときは、電話は2割くらいに減ります。業務時間の8割をネットワークの監視業務に費やしています。日勤帯は騒がしく、夜勤帯は静かに時間が過ぎていきます(笑)。

K也:ちなみに一日の流れはどうなっているんですか?

やりたかった仕事が夜勤だった結果~スタッフインタビュー~(廻込3)N氏:日勤のときは、朝出勤すると、まず監視装置の動作確認を行います。その後は、夜勤の人から業務引継ぎ。継続案件を引き継ぎます。日中は、電話対応やネットワークのアラート監視を行います。昼食休憩に出る前に一時的に引き継ぎを行って、戻った後、再び電話対応やアラート監視を行います。そして、業務終了時刻に近づいた頃に、夜勤のメンバーへ対応継続の業務引継ぎを行い、一日終了といった具合です。夜勤のときも、「引継ぎ→電話対応・アラート監視業務→引継ぎ」の流れは変わりません。

K也:ちなみに、夜勤のときのお食事ってどうしてるのですか?それと、お休みってとれるんでしょうか?

N氏:食事は、夕食と朝食の2食を持っていって、休憩スペースで食べてます。セキュリティ上、夜勤中は外に出られないので…。勤務シフト上、夜勤帯は少人数でまわしています。なので、お休みはちょっと取りにくいです。反面、日勤シフトの日は、比較的お休みを取りやすいようです…。まだ取っていないのですが、周囲を見ているとそんな感じです(笑)。

夜勤が求めるのは体力?

K也:夜勤を含むシフト勤務を実際にやってみてどうですか?体力面とか?

N氏:体力面は問題ないです。シフト勤務は「夜勤が大変そう」というイメージでした。ところが、実際は、最高でも4連勤まで。平日全てを働いていた5連勤時代に比べて非常に快適です(笑)。夜勤帯は、電話での問い合わせも減るので、空いた時間でじっくり業務関連知識を習得できます!

K也:この仕事のやりがい、どんな時に感じますか?

やりたかった仕事が夜勤だった結果~スタッフインタビュー~(廻込2)N氏:うーん…やはり、お客様から「助かりました」とか、「ありがとう」などと、お礼を言ってもらえた時ですね。お客様は困って連絡をしてきているので、急ぎの対応はもちろん、中には口調の荒い方もいらっしゃいます。そんなお客様が、トラブルを解決することで、感謝してくれる。そんなときは、やっててよかったと素直に思えます。

K也:お客様からの感謝が、やりがいにつながっているんですね。逆に辛い点はありますか?

N氏:このお仕事は、お客様から問い合わせを受けて、修理業者やベンダー手配をしていきます。ところが、お客様からからの情報が不足していると、ベンダーへ正確な状況が伝えられない…。状況を正確に伝えるって難しいですよね。ひとつの問合せで、概ね5社くらいのベンダーと連絡を取り合いますが、マニュアルにあるベンダーの連絡先が古かったりすると…中には情報更新が必要なマニュアルもあります(笑)。

K也:どんな人ならこの仕事に向いていると思いますか?

N氏:なんといっても、話を聞ける人ですね!やはり、お客様とベンダーの間を取持つ仕事柄、相手の話をよく聞ける人が向いていると思います。きちんと話を聞かないと、状況の把握も、伝達もうまくいきませんので。

はじめて半年…これからの展望と将来キャリア

K也:現在の仕事をはじめて半年弱経とうとしてますが、どのようなスキルが身につきましたか?

N氏:前からやりたかった、ネットワーク構成の知識ですかね。今まではシステム開発をしてきましたけど、ネットワーク構成を意識していませんでした。今回の業務で、そこの知識がついたのが大きいです。今後のキャリアに活かせると思っています。

K也:なるほど、それは良かったです!今話題に挙がった今後のキャリア。どのように考えているんですか?

N氏:ネットワーク、サーバ、ルーターなどの実機を触って、設定・構築から、将来的には、より上流工程にチャレンジしていきたいです。

K也:Nさんのキャリア、精一杯応援します!では、最後にひとつ…日本リックに求めることはありますか?

N氏:…。今、急ぎで問題は無いので、これからも定期的に面談をお願いします(笑)。困ったときに、相談できる時間があり、相手がいるっていうのは、非常に心強く感じていますので!!

K也:承知いたしました!これからも、日本リックの定期的な面談のスタイルは崩しません!!些細なことでも何かあれば、すぐに気軽に言ってくださいね。引き続きよろしくお願いします!!本日はありがとうございました!!!

N氏:こちらこそ、ありがとうございました。今後もフォロー、宜しくお願いします!!

やってみてはじめてわかることがある!

今回のスタッフインタビューも、夜勤を含むお仕事に就いているスタッフさんに登場してもらいました。シフト勤務と聞くと、「辛い」・「大変」といったイメージが先行してしまう方も、いらっしゃるのではないでしょうか。ところが、実際勤務しているスタッフさんの声に耳を傾けてみると、真逆の反応が返ってきました。実際に働いてみたら、良い意味で全然イメージと違った、なんて事も多くありますよね。物事の真実を知るには、まずやってみることが重要なんだと強く感じた取材でした。あなたも勇気を出して、次なる一歩を!最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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やりたかった仕事が夜勤だった結果~スタッフインタビュー~(挿入)

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