2023年08月31日

新卒必見!就活やることリスト20選

新卒必見!就活やることリスト20選

はじめに

「新卒の就職活動で何をやればいいのか分からない」
「就活でやるべきことを一覧で知りたい」

この記事はそんな新卒の就活生向けです。

今回は新卒の就活やることリストを一覧で紹介します。

この記事を参考にして、効率的に就職活動を進めてください。

目次

新卒の就活スケジュールを把握しておこう

まずは新卒の就活スケジュールを押さえておきましょう。

基本の就活スケジュールは以下のようになっています。


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ただし、就活スケジュールは業界や企業によってかなり差があるため、もっと早く選考が始まる会社もあります。

特に、近年は企業の採用活動が早期化しているため、乗り遅れないように、志望業界や企業の採用スケジュールは必ず確認しておきましょう。

新卒の就活スケジュールについて詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

新卒の就活スケジュール!いつから何を始めればいいのかを解説

新卒の就活やることリスト:大学1年生~2年生

新卒の就活やることリスト:大学1年生~2年生

就活は大学3年生(卒業前年)の4月に就活サイトがオープンするところから本格的にスタートします。
ここでは、就活開始前の大学1年生~2年生の間にやっておくと良いことを紹介します。

1. 学生時代のエピソードを作る

新卒の就職活動では、必ず学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)が聞かれます。

学生時代のエピソードは、早いとインターンシップの選考時に必要で、就活解禁後の企業エントリー時には必須になります。
なので、大学1~2年生の間にアピールできるエピソード作りをしておくと良いです。

たとえば、

・サークル経験
・アルバイト経験
・資格を取る
・趣味

など、目的意識を持って、集中して打ち込んだ経験があるとアピールしやすくなります。

2. 就活にかかるお金を貯める

就職活動では、スーツやカバンなどの物を買ったり、証明写真の撮影、交通費、通信費など、お金がかかります。

就職活動でお金がかかること
・スーツ
・シャツ
・カバン
・靴
・手帳
・パソコン
・履歴書用紙
・証明写真
・通信費
・交通費
・カフェ代 など

なので、大学1~2年生のうちから就職活動に必要なお金を貯めておくと良いです。

3. 就活の情報収集を始める

就職活動が本格的に始まると、学校の授業と就活対策を並行するので、バタバタして自分のキャリアについてじっくり考える時間が取りにくくなります。

なので、大学1~2年生のうちから自分の興味がある業界や仕事を調べてみたり、親や先輩など色んな人の話を聞いておくなど、情報収集を始めておくと良いです。

「将来どんな仕事をしたいのか」を何となくでもイメージしておくと、就職活動が始まってからがスムーズになります。

新卒の就活やることリスト:大学3年生~4年生

大学3年生(卒業前年)の4月以降、就職活動が本格的にスタートしてからのやることリストを紹介します。

4. 自己分析をする

仕事探しの軸を作るために自己分析をしましょう。

自分の性格や、得意・不得意、仕事に対する価値観、向いている仕事・向いていない仕事など、客観的に把握できると良いです。

自己分析で押さえておきたいこと
・自分の性格特性
・得意なこと
・苦手なこと
・仕事の価値観(どんな働き方がしたいのか)
・向いている仕事
・向いていない仕事

自己分析のやり方は、就活サイト上でできる診断サービスや、自己分析本、学内セミナー、オープンセミナー、YouTube動画などの色々な方法がありますので、いくつか試してみてください。

5. 業界・職種研究する

仕事選びの軸を作るために、「自分がどんな業界に興味があるのか」「将来どんな職種で働きたいか」を調べましょう。

業界・職種研究には、業界地図などの本を読んだり、ネット検索、業界・職種研究セミナーに参加する、就活サイトの掲載企業・過去の採用データを見てみる、大学のキャリアセンターで相談してみる、合同企業説明会に参加する、などの方法があります。

6. 就活の軸を決める

就職活動をスムーズに進めるために、また、内定後に「何か違った・・」と後悔しないために、就活の軸を決めることが重要です。

業界・職種・社風・労働条件など、「どんな会社で働きたいか」のイメージをしっかり固めておきましょう。

就活の軸の例
・希望の業界
・希望の職種
・社風(早く成長できる、ワークライフバランス充実など)
・希望の労働条件(休日数、勤務地、残業時間、年収など)

全ての希望条件を叶える就職先を見つけることは難しいですが、例えば、「職種は事務で、残業月20時間以下、転勤なし」など、「これだけは譲れない」という条件を2~3個決めておくと、内定時の入社判断がスムーズになります。

7. 企業研究する

売上や、従業員数、勤続年数、平均年収、社風、配属予定の職種など、自分の就活軸に合う企業を調べて候補企業を絞り込みましょう。

就職四季報や就活サイトなどで企業を探して、ホームページ、IR情報、SNS、口コミサイトなどを使って企業を多方面から調べてみると良いです。
大学の先輩がいる会社なら、OB・OG訪問をお願いして、より詳しく話を聞いてみるのも手です。

誰もが知っているような大企業や有名企業ばかりに目が行くと、ライバルが多く、書類選考や面接でつまずく可能性があります。
なので、大企業に限らず中小企業まで広げて候補企業を探しておくのがポイントです。

8. 就活サイトに登録する

就活サイトは大学3年生の4月にオープンしますので、登録して情報収集と、選考の準備を進めましょう。

就活サイトには求人検索型と、スカウト型の2種類がありますが、最近はスカウト型が流行りです。

求人検索型の就活サイト:
リクナビ、マイナビ、ONE CAREERなど

スカウト型の就活サイト:
OfferBox、dodaキャンパス、Wantedlyなど

自分に合った会社に出会える可能性を広げるために、自分と相性の良さそうな就活サイトは複数登録して使いましょう。

9. インターンシップに参加する

インターンシップに参加すると優先的に早期選考に参加できるケースがあるため、志望度の高い会社や、早く内定が欲しい人は参加を検討してみると良いです。

インターンシップは夏と秋・冬に開催されます。

サマーインターン:
6月~9月頃に開催。業界・職種研究などが中心。

オータム&ウィンターインターン:
10月~2月頃に開催。実務体験が中心。選考直結型が多い。

10. OB・OG訪問する

業界研究や職種研究、詳しい企業研究のために、OB・OG訪問をするのも有効です。

気になる企業については、就活サイトやホームページ、大学のキャリアセンターなどで先輩社員の採用実績を調べた上で、企業に問い合わせてみましょう。

11. 就活イベントに参加する

就活イベントは大学3年生の4月頃から開催されます。

夏から秋頃にかけては、自己分析やESの書き方、面接対策、業界研究などの就活ノウハウに関するオープンセミナーが開催されます。

秋から冬になると、本選考につながる合同企業説明会が始まり、大学4年生の秋頃まで企業説明会(説明会兼選考会)が開催されます。

就活イベントの例
・オープンセミナー(業界・職種研究、自己分析、ESの書き方、面接対策など)
・合同企業説明会
・会社説明会兼選考会 など

就活ノウハウが欲しい、実際に企業の担当者と会ってから応募したい、その場で選考を受けたいなど、状況に応じて就活イベントに参加してみるのもありです。

12. 就活アイテムを揃える

インターンシップや企業説明会、面接に向けて、就活アイテムを揃えましょう。
就活アイテムの一例として、以下が挙げられます。

就活に必要なアイテム
・スーツ
・シャツ
・ビジネスカバン
・靴
・腕時計
・手帳 など

13. 企業へのエントリー

志望企業にエントリーして本選考を受けましょう。

大学3年生(卒業前年)の3月1日の就活解禁日以降、就活サイトから企業にエントリーできるようになります。

※インターンシップに参加した企業や、企業のホームページから直接エントリーを受け付けている会社など、就活解禁日よりも前にエントリー&選考を受けられる会社もあります。

エントリー可能時期の目安
1. 就活サイト:大学3年生の3月1日
2. 企業のホームページ:早い企業で大学3年生の秋頃
3. インターンシップ参加企業:早い企業で大学3年生の夏~秋頃

志望度の高い企業については応募開始時期を確認した上で、定員締切になる前に早めにエントリーしましょう。

14. 会社説明会への参加

企業にエントリーした後は、会社説明会に参加した上で本選考に進む流れが一般的です。

※会社説明会に参加しないと本選考を受けられない企業が多いので、日程調整には注意しましょう。

15. エントリーシート・履歴書の作成

応募企業に向けたエントリーシートと履歴書を作りましょう。

必要項目や文字数などは企業ごとに違いますが、どの企業でも共通して以下の項目が重要です。

ES・履歴書の重要項目
・志望動機
・学生時代にがんばったこと(ガクチカ)
・自己PR

いずれの項目も、応募求人につながるエピソードや、応募企業であるべき理由を具体的に書くのがポイントです。

16. 証明写真を撮る

証明写真を準備しましょう。

証明写真は第一印象を伝える重要な部分です。
そのため、できれば写真館でプロに撮影してもらうのが良いです。

証明写真はWebエントリー時に使用したり、写真が足りなくなった時に焼き増しできるように、写真データも取得しておくと良いです(有料の場合があります)。

17. SPI・Webテスト対策

インターンや企業への本エントリー後に実施されるSPIやWebテスト対策をしましょう。

SPIやWebテストにはいくつか種類があります。

(例)SPI・Webテストの種類
SPI、玉手箱、GAB・CAB、TG-WEB、SCOA など

そのため、SPIの基本問題を対策しつつ、志望企業が過去に出題している試験問題の傾向を調べて、そこを中心に対策すると良いです。

18. 面接対策

面接対策では、よくある質問を中心に、面接時にスムーズに回答できるように準備しておきましょう。

特に、以下のよく聞かれる質問については繰り返し練習しておくと良いです。

面接でよく聞かれる質問
・自己紹介
・志望動機
・自己PR
・学生時代にがんばったこと
・強みと弱み
・就活の軸
・キャリアビジョン
・逆質問

逆質問では、想定されている配属先や、仕事内容、一緒に働くメンバー、キャリアパスなど、仕事やキャリアに関する質問を複数用意しておくと良いです。

19. 就活エージェントを利用する

就職活動で悩んだり、困っている人は、新卒向けの就活エージェントを利用してみるのも手です。

「自分に向いている仕事がわからない」「書類選考をなかなか通過できない」「毎回1次面接で落とされる」などのよくある就職活動の悩みに対して、キャリアアドバイザーが手厚くサポートしてくれます。

就活エージェントは無料で利用できるので、迷ったら一度相談してみてください。

20. 内定(内々定)の獲得

就活解禁後は、内定(内々定)を獲得しましょう。

まずは大学4年生(卒業年)の10月に開催される内定式に向けて、内定(内々定)の獲得を目標に取り組みましょう。

※多くの企業が春採用に集中しますが、それ以降も、夏採用や秋採用、卒業ギリギリまで通年採用をしている企業もありますので、自分のペースで納得のいく就職活動をすることが重要です。

まとめ:新卒の就活やることリスト一覧

いかがでしたか?新卒の就活でやるべきことの全体像は掴めましたか?

改めて、この記事で紹介した新卒の就活やることリストのまとめです。

新卒の就活やることリスト一覧

就活やることリスト:大学1年生~2年生
1. 学生時代のエピソードを作る
2. 就活にかかるお金を貯める
3. 就活の情報収集を始める
就活やることリスト:大学3年生~4年生
4. 自己分析をする
5. 業界・職種研究する
6. 就活の軸を決める
7. 企業研究する
8. 就活サイトに登録する
9. インターンシップに参加する
10. OB・OG訪問する
11. 就活イベントに参加する
12. 就活アイテムを揃える
13. 企業へのエントリー
14. 会社説明会への参加
15. エントリーシート・履歴書の作成
16. 証明写真を撮る
17. SPI・Webテスト対策
18. 面接対策
19. 就活エージェントを利用する
20. 内定(内々定)獲得

この記事で紹介したことを参考にして、一度きりの新卒の就職活動を、悔いなく、効率的に進めてください!

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