「新卒で事務で働きたい」という方に向けて、新卒の事務職求人の探し方を紹介します。
今回は、事務職にはどんな職種があるのか?というところから、事務職求人を見つけるコツ、注意点、事務職で内定を獲得するためのポイントまで詳しく解説します。
新卒で事務で働きたいと考えている人は必見です!
目次
一口に事務と言っても、多くの職種があります。
新卒の事務職求人で多いのが、一般事務や営業事務、企画、人事、総務、経理、労務、法務などです。
職種ごとに仕事内容や求められるスキルが違うため、各事務職の特徴をよく調べた上で自分の興味がある職種を探していきましょう。
以下の関連記事も参考にしてください。
・一般事務とは?仕事内容、給料、メリット・デメリットなど詳しく解説
・営業事務ってどんな仕事?仕事内容、給料、魅力など徹底まとめ
・IT事務とは?仕事内容、適性、未経験からできるのかなど解説
新卒で事務職求人を探す方法を4つ紹介します。
1つ目は、事務の職種別採用で探す方法です。
職種別採用とは、その名の通り「職種ごと」に採用する方法です。
営業職、事務職、エンジニア職など、職種を限定した募集方法になります。
職種別採用は、「事務でキャリアをスタートしたい人」に向いています。
2つ目は、事務のジョブ型採用で探す方法です。
ジョブ型採用とは、職務記述書(ジョブディスクリプション)によって仕事内容、勤務地、労働時間、給料などの労働条件を明確に決めて採用する方法です。
職種別採用と似ていますが、職種別採用は職種だけを限定するのに対して、ジョブ型採用は労働条件まで限定する点で違います。
ジョブ型採用は、「やりたい仕事が具体的にある」「事務で希望のエリアで働きたい」などの人に向いています。
3つ目は、事務系総合職で探す方法です。
事務系総合職とは、社内の事務部門・管理部門にあるさまざまな事務系職種を経験しながら、将来的に事務部門・管理部門の幹部を目指すポジションのことです。
事務系総合職は、「色々な事務職を経験したい人」「事務系で幅広いスキルを身につけたい人」「将来的に事務部門の管理職を目指したい人」に向いています。
4つ目は、事務系一般職で探す方法です。
一般職とは、総合職のサポート全般をする職種のことです。
一般職は総合職に比べて昇進・昇給のスピードが遅いですが、責任が重い仕事が少ない、残業が少ない、転勤がない、などの特徴があります。
事務系一般職は、「責任があまり大きくない事務で、転勤なし、プライベート重視で働きたい」という人に向いています。
新卒で事務職を探す際の注意点を3つ解説します。
新卒採用は職歴のある中途採用とは違いポテンシャル採用となるため、企業が適性を見て配置する総合職採用が中心です。
そのため、事務職は総合職に比べて求人数が少ない傾向があります。
その点を考慮して、入社候補となる企業数を多めに確保して就職活動を進めましょう。
事務職は男女問わず人気なのでライバルが多いです。
そのため、事務職は応募倍率が高くなります。
倍率が高い分、多くの企業に並行応募しておく必要があることに注意しましょう。
事務は総合職よりも求人数が少なく、また、人気のためライバルが多いことをお話しました。
そのため、事務にこだわり過ぎてしまうと、「内定がなかなか出ない」などの状況に陥る可能性があります。
なので、選考状況が良くない時のことも想定して、事務職以外の求人にも並行して応募しておくのが良いです。
新卒で事務の内定を獲得するためには、事務の適性があることをアピールすることが重要です。
ここではポイントを2つ解説します。
事務職につながる志望動機を作りましょう。
そのためには、数ある職種の中からなぜ事務職なのか?を具体的に伝えましょう。
なぜ応募企業なのか?も納得できる理由を伝えることが大事です。
具体性が重要なので、自分自身のこれまでの経験の中から事務職に興味を持ったきっかけや、事務職の魅力、将来像、事務に活かせる適性や経験などをアピールできると良いです。
応募企業であるべき理由についても、取り扱い商品やサービスの特徴、会社の経営方針、就職フェアなどであった社員の魅力、感じた社風などから具体的に伝えましょう。
事務に活かせる経験・スキルをアピールしましょう。
たとえば、事務職に活かせる経験・スキルとして以下が挙げられます。
上記のような経験・スキルを、自身の学生生活やアルバイト経験の中から伝えることができると良いです。
最後に、この記事のまとめです。
新卒で事務職求人を探す方法は、①職種別採用、②ジョブ型採用、③事務系総合職、④事務系一般職の4つあります。
新卒の事務は総合職に比べて求人数が少ないことや、人気でライバルが多いので倍率が高いことも念頭に入れて、候補企業を多めに選ぶ、事務以外にも並行応募することが重要です。
事務職で内定を獲得するためには、事務職につながる志望動機を作ることと、事務職に活かせる経験・スキルをアピールすることの2つを意識しておきましょう。
今回紹介した方法を参考にして、自分に合う事務職を探してみてください。
日本リックのジョブ型採用は、①事務・営業・ITエンジニアから希望職種を選べる、②転勤なし、③ジョブローテーションなし という特徴があります。
「事務で働きたい」「仕事はがんばりたい。でも、働き方やプライベートで妥協したくない。」という方にピッタリなので、気になる方はぜひご応募ください。