2022年11月29日

フリーランスから派遣に転向したベテランエンジニアにインタビュー

フリーランスから派遣に転向したベテランエンジニアにインタビュー

ベテランエンジニアにインタビューしてきました!

こんにちは。シゴトのあんてな編集部です。

今回は2021年に日本リックに入社した無期雇用派遣社員のKさんにインタビューしてきました。

Kさんは業界歴35年のベテランエンジニア。
これまでに正社員、派遣社員、フリーランス(個人事業主)と経験してきて、現在、派遣を選んで働いています。

今回はそんなKさんに、「なぜ派遣を選んだのか?」を詳しく聞いてきました。

この記事を読めば「派遣の上手な使い方」が分かるはず。
ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

Kさんのプロフィール

Kさん
年齢・性別:50代男性
日本リック入社年:2021年4月
現在の職種:セキュリティソリューションのプリセールスエンジニア

業界歴35年のベテランエンジニアKさんの経歴

編集部:Kさん、本日はよろしくお願いします。

Kさん:よろしくお願いします。

編集部:まずは簡単にこれまでの経歴を教えてください。

Kさん:はい。私は工業高校の電子科を卒業してから、SI企業やシステム開発会社で働いてきました。大手金融機関や通信事業者・メディア企業などの案件を担当してきました。

編集部:いろんな業種を経験されてきたことが伝わってきます。これまでの経験職種はどのようになりますか?

Kさん:これまでにシステム開発を約10年、社内SE・サーバーエンジニアを約15年、プリセールス・ポストセールスエンジニアを約10年経験してきました。2021年に日本リックに入社してからは、大手システム開発会社や大手SI企業でプリセールスエンジニアとして働いています。

編集部:業界歴は・・・約35年ですか!それは凄いご経験ですね。35年のキャリアの中で、これまでにどんな雇用形態を経験されてきたのでしょうか?

Kさん:正社員で約10年働いた後、フリーランス(個人事業主)を約10年しました。その後は派遣社員として15年ほど働いています。

編集部:かなり経験豊富に働かれていますね。続いて、派遣で働くメリットについてお聞きします。

フリーランスから派遣に転向したKさんが感じる派遣のメリット

編集部:Kさんが感じる派遣のメリットとして何がありますか?

Kさん:私が思う派遣のメリットの1つが就業先の選択肢が多いことです。

編集部:なるほど、仕事の選択肢の多さで言うとフリーランス(個人事業主)で働くほうが良さそうですが、実際どうなんでしょうか?

Kさん:私は派遣とフリーランスのどちらも経験してきました。一般的にフリーランスは自由に仕事を選べるとイメージされることが多いのですが、実は、フリーランス(個人事業主)とは契約しないという企業は結構あります。

編集部:そうなんですか・・・。意外です。

Kさん:はい。特に大手企業では外部要員を募集する際に、決まった事業者としか取引しないことがあります。また、案件内容によっては、そもそもフリーランス(個人事業主)に業務を依頼できないというケースもあります。なので、派遣社員だからこそ、できる仕事の幅が広いと感じています。

編集部:なるほど。同じ客先常駐の働き方でも、契約形態によっては仕事にできないケースがあるということですね。

Kさん:はい。そうなりますね。私の経験からも、たとえ同じ現場の同じ仕事であったとしても、個人事業主だとNGで、派遣ならOKなどは結構ありました。

編集部:派遣についてその他に感じているメリットについても教えてください。

Kさん:その他メリットに感じているのは有給休暇がある、健康診断(人間ドック)が無料や安価で受診できる、厚生年金に入れるなどでしょうか。

編集部:福利厚生面のメリットを強く感じられているのですね。

Kさん:はい。あとは、個人事業主をやっていた時は案件継続や次の案件を確保することへの不安がありましたが、派遣なら案件継続の調整や次の案件の確保を派遣会社が行ってくれるため安心感がありました。また、派遣会社に所属することで住宅ローンやクレジットカードの審査が通りやすいというのも派遣のメリットですね。

派遣とフリーランスの違いや、それぞれのメリット・デメリットについてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事もご覧ください。

»派遣と業務委託の違いとは?どっちで働くのが良い?

Kさんが派遣社員を選んだ理由

編集部:これだけ経験豊富なKさんが、数ある働き方の中から「なぜ派遣社員を選んだのか」を教えてもらえますか?

Kさん:私の経験上、会社員よりもフリーランス(個人事業主)の方が収入は高かったです。ただ、正社員や派遣社員には収入面以外の保証や福利厚生等のメリットが多くあります。有給休暇が使えること、大型連休やリフレッシュ休暇、賞与、退職金などがあるのも大きいです。

編集部:これまでさまざまな働き方を経験されてきて、ご自身の価値観に合う働き方が派遣ということですね。

Kさん:はい。正社員、派遣社員、個人事業主、それぞれのメリット・デメリットを比較し実際に経験してみた結果、私には派遣社員が合っていると考えました。私の場合は、派遣の中でも、正社員と派遣社員の中間的な働き方ができる無期雇用派遣を選びました。実際に働いてみて、最もバランスが取れていると感じています。

編集部:実際に色々な経験をされた上で派遣を選ばれていることがよくわかりました。Kさん、本日は貴重なお時間ありがとうございました。

Kさん:こちらこそありがとうございました。

派遣の上手な使い方

今回インタビューしたKさんのように、派遣のメリットを活かした働き方をするのも選択肢の1つです。

派遣には有期雇用派遣(登録型派遣)、無期雇用派遣(常用型派遣)、紹介予定派遣の3種類があり、目的に応じて使い分けることができます。

たとえば、こんな派遣の使い方があります。

「将来やりたいことが決まっていて、それにつながる実務経験を積みたい」
「フリーランス・起業するまでの準備期間の収入を確保したい」などの場合

→期間を決めて働ける、有期雇用派遣(登録型派遣)で働く。

「フリーランスで働きながら収入の底上げや福利厚生も受けたい」という場合

→週2日から働ける、などの有期雇用派遣とフリーランスのダブルワークをする。
→雇用期間に制限がなく、正社員と同等の福利厚生が受けられる無期雇用派遣で働く。

「将来的に正社員を目指している」という場合

→派遣から始めて派遣先の社員になれる紹介予定派遣で働く。
→正社員と同じ無期雇用の無期雇用派遣で働く。
→実務経験を積むために有期雇用派遣で働く。

派遣の仕組みについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

»派遣とは何か?をわかりやすく解説!派遣の仕組みからよくある質問まで紹介

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